第2話
「見えない未来」

未来から来たという4人の元を離れ、家に戻った竜也。「未来は自分で決める!」をモットーに生きている彼にとって 4人の言う「未来は決まってる」「未来を変えられたら困る」は我慢できない言葉だった。いいぞ、我を突き通すその性格! 攻は他人にこびちゃいけない!! ビバ! 総攻竜也!

でもそんな竜也を家でまってたのは大会社の社長である父の「家を継げ〜」攻撃だった。「約束が違う! 約束は大学までだったはずだ!」大学進学の時 大学に行かせたかった父と、好きなことをしたかった竜也は賭をした。もし空手で全国制覇できたら好きなことをさせてやる・・・。でもその賭は竜也の負けだった。「だからこうして今 親父の言う大学に行ってるのに!」そんな竜也に「うるさーーーい!!」と父(笑) いやいや、竜也も大変だね〜。

そんな時 町中の会社にロンダーズファミリーから街のビルに爆弾をしかけたとの脅迫文が入る。「ビルを爆破されたくなければビル1つにつき1億もってこい〜」なんつーか、今回の敵はどうもお金が欲しいらしい(笑) さすが未来でも金のために悪事を働いてただけあって。ボス復活のため〜とかの忠誠もなく、ただ己が私欲の為だけに動いてるこいつらは ある意味悪党の鏡? いいぞ、もっとやれ(笑)

ま、そーゆうわけで、竜也の父の会社も1億払うことにしたのさ。それを「おれが持っていく」と竜也が危険な役をかってでる。「もし会社も この1億も守れたら オレは好きなことをする」もう一度賭をしよう、と竜也は言って1億持って出てゆく。「あいつら、未来から来た奴らだ。あの4人に変身ブレスレットを借りてやっつけてやる」なーんて考えながら。

一方未来組はというと、「歴史を変えない為に20世紀にとどまりロンダーズファミリーを全員逮捕しろ」との上からの命令に大動揺。「ロンダーズファミリーとお前達の両方が過去空間に存在することで 時空のバランスが保たれている。帰ってきたいなら奴らを全員一緒に連れて帰ってこい」とのこと。上も酷なことを言うよね〜。ここにいる4人はレンジャー隊に入隊したばっかりの新人だってのにね〜。「俺達 帰れないのかよぅっっ」と4人は動揺を隠せなかったり。そしてその様子を竜也がこっそり見てたり。

なんだか切ないね。この人の脚本はギンガマンの時もそーだったけど なんか戦う理由とかきっかけとかが重いんだよね。しかも増員なし。「4人であいつら全員捕まえろってのかよ〜」とか言ってる時に、さわやかに総攻竜也が「5人目参上」とかいって来るわけ。いや〜ん、もぉ。なんで竜也ってば言動全部が攻なわけ?(笑) 「隊員の現地調達はいいんだろ?」ですって。絶望な皆の前で一人さわやかなのよ、この人は。そしてなんつーか「何様?」(笑) 態度でかいんだよ、竜也。一人現代人のくせして なんでそんな自信まんまんなわけ? なんでそんなに攻の匂い漂わせてんのさ〜(笑)

・・・てことで無事5人そろって、家出してきた元ボンボンの小遣いで借りてたなんかデカイ家に皆で住み、制服も作り、生活の為に「何でも屋」なる会社をはじめる・・と。なんつーか共同生活スタート。竜也とアヤセ、ドモンとシオンのダブル同棲生活もスタート(笑) 部屋割り当然 女の子のユウリは一人部屋。あとはまぁ2人ずつ同じ部屋でも何も問題ないでしょうし? とりあえずは一見落着でしょうかね〜。

次回予告/「夢の加速度」
はい。まってました。竜也とアヤセのラブストーリーです♪

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