いつもいつもガミガミと、
何かあったら目の仇みたいに口うるさく怒鳴りちらしている
いつか目障りなあいつに仕返ししてやる

その日、グリフィンドール1の悪戯者として誰もが認識する名コンビ、ブレッドとジョージは最高に不機嫌だった
今日はとてもよく晴れた日で、皆は朝からホグズミード村へ下りている
自分達も昨日から、買い出すものをチェックしてまっ先に村へと向かう予定だった
今日は店の主人に約束を取り付けていたのだ
新しく作った悪戯薬を売り込むための約束を
ところがだ、
今二人はブチブチと最高に不機嫌な顔でだだっ広い廊下の掃除なんかをさせられている
「あーもぅ、最低っ」
「ったく何であいつがあそこに出てくるんだよっ
 オレ達が通ると思って張ってたのか?!
 そーじゃなかったら、あんな奴があんなところに何の用だ?!」
事は早朝 夜明けを待ちきれなかった二人は、こっそりベッドを抜け出し秘密の地図の記す秘密の抜け道までやってきたのだ
朝になって門が開くまで待てなくて、一刻も早く村へ行って彼らの大発明を披露したくて
いつものように、抜け道から村へ降りようとした
ほくほくと、数時間後の成功にほくそ笑みながら
そうしたら、そこにいたのだ
奴が
彼等二人が、この学校で一番嫌っている男が
陰険な顔つきで、カツカツ歩き
無機質な声で指図し、淡々と授業をすすめるその男
セブルス・スネイプが

「おや、ウィーズリー
 夜も明けないうちからこんなところに何の用だね?」
ちょうど、その秘密の抜け道の前
そこに奴は立っていたのだ
それからは悲惨
両手に持っていた 彼らの苦労の結晶のつまったバッグを没収され、
それから20点の減点と、このだだっ広い廊下の大掃除を言い渡された
「二人とも元気がありあまっているようだ
 こんなに早くからウロウロしている暇があったら廊下の掃除でもして学校に貢献するといい」
その普段は無表情の顔に、にやりと意地の悪い笑みを浮かべそいつは去り
それからかれこれ2時間も、双子はここで掃除をしているのである

「あー、イライラするっ」
「あいつ、絶対に仕返ししてやる・・・」
ギラギラと、両目に復讐の炎を燃やし二人は誓う
とりあえずは、あの自信作の発明品を取りかえし、そうしてスネイプに復讐するのだと

昼過ぎ、ようやく掃除を終えた二人は辺りに誰もいないのを見計らってスネイプの部屋を訪れた
「・・・・・・・何の用だ」
突然に、入ってきた二人をスネイプは迷惑そうな顔で見た
「掃除が終わったので報告に」
ガチャリ、と
後ろ手にジョージが扉の鍵を閉めた
「お前達は、いつも人の部屋にそうやってズカズカと上がり込むのか」
スネイプの不機嫌そうな顔に、にこにこと笑いかけながらフレッドは彼の方へと歩いていく
チラ、と目が机においてある自分達のバッグを捕らえた
「あれ、返してもらえます?」
「オレ達の大事なものなんで」
フレッドはスネイプの方へ
ジョージは机の方へ
それぞれに歩をつめながら笑っていう
「それは没収といったはずだ
 お前達、このあいだ大爆発を起こしたばかりだろう
 発明などというバカなことをする前に少しは勉強をしたらどうなんだ」
フン、と
彼特有の人をバカにしたようなせせら笑いの後、スネイプはバッグに手を伸ばそうとしたジョージに向けて何かの呪文を唱えた
「?!!」
ブワッと、机に緑の炎が広がる
「構うな、取れっ」
瞬間、フレッドが一気にスネイプまでの距離を縮め、そのまま彼に飛びついた
「な・・・?!」
がたん、と
椅子にすわっていたスネイプの身体が椅子ごと壁に押し付けられる
「拘束」
ハッ、とした時にはフレッドの隠し持っていた杖から魔法が発動し、
それでスネイプは椅子にその身を拘束された
途端、机の上の炎も消える
「すげー・・・今の魔法何だよ・・・」
「こえー魔法使うなー・・・」
カツリ、
二人並んでスネイプを見下ろして
そんな双子にスネイプは苦々し気に呻いた
「貴様らこそ、教師に向かって何をしているかわかっているのか・・・」
この瞬間、フレッドとジョージの機嫌はもはや朝のそれより格段上がっていた
「ちゃんと理解してますよ
 先生にはいっつもお世話になってるんでね、
 いつかお返ししようと思ってたんです」
机の上に、自慢の発明品を並べて二人はにんまりと笑った
「減点してもいいですけどね、
 その場合、今からすることを全校に公表するんでそこんとこ宜しく」
「いっときますけど、いつもいつも目の仇のように減点されてるオレ達の恨みは深いですよ」
ジョージが机に何かの機械をセットする
「これはね〜オレ達が改造したマグルの機械です
 動く絵が撮れておもしろいんですよ」
ピ、とスイッチが入り僅かに機械音が流れた
「さて、それでは先生にはオレ達のバカげた発明の実験台になってもらいましょうか」
楽しげなフレッドの言葉に、今迄黙っていたスネイプが少しばかり表情を固くした
それを視界の端にとらえ、ますます二人の気分は高まっていく
「本当は今日これを店に置いてもらえないか店長に話つけに行くとこだったんですけどね
 先生のおかげでそれもパァなんで、せめて実験には協力してもらわないと」
ジョージが取り出した瓶のふたを、フレッドが開けた
中には何かの液体が入っており、それからは言い様のない不思議な匂いが立ちこめている
「じゃ、先生いきますよ」
そうして、表情をかたくしたスネイプの肩あたりから、
フレッドはその瓶の中身を一気にぶちまけスネイプにかけた
「・・・・・・・何なんだ・・・・・」
ジトジトと、肩から胸から腹のあたりまで、薬は勢い良く広がりスネイプの服を濡らす
「ちょっと量が足りないかな?」
「女の服なら全部濡れるのにな」
にやり、
二人の会話に、一瞬スネイプはゾワリと背筋が寒くなるのを感じた
「あ、もしかしてわかった?」
「さすが、薬品に強い先生だけあるね」
チリチリと、濡れた場所が少しだけ電気のようなものを帯びている
まさかまさか、これは
「お、そろそろ効果が出てきたよ」
「ちゃあんとこの機械で撮ってるから先生もあとで見てみなよ」
二人が笑って、それに何かをいおうとした時
ずるり、と
肩口の布が滑り落ちて縮んでいった
「・・・・・・お前達・・・・・・・・・」
きつい目で睨んでも、どうしようもなかった
服が溶けていく
濡れた場所からじわじわと、スネイプの服が溶けてその白い肌が露になっていった
「成功じゃん」
「すげーね、先生痛くないでしょ?」
見下ろす二人は、無邪気にその効果に満足して声を弾ませ
今や袖から腹の下あたりまで服を溶かされさらけ出しているスネイプは羞恥にうつむいて顔を上げることすらできない
「それにしても、先生っていっつも着込んでるから違和感あるな」
「こーゆう姿を生徒に見られるのってやっぱ屈辱だよな?」
フレッドが、ぐい、と頬に手を当てスネイプの顔を上向かせた
「・・・・・・・・・・放せっ」
怒りか、羞恥か、それともその両方か、
顔を真っ赤にさせてスネイプがうめくようにいい、
その様子に満足したようにフレッドは笑った
「オレ達の恨み、思い知った?
 これに懲りて、あんまりオレ達にうるさく言わないことだね」
「ふん、貴様は退学にしてやる」
「あ、まだそんなこと言うんだ」
「先生ってそんなだから敵が多いんだよ?」
双子は二人して顔を見合わせ、やはりフレッドが言い放った
「だったら徹底的にダメージ与えとかなきゃな」

瓶のふたが抜かれ、再び、今度はスネイプの腹のあたりにその液体がかけられた
「・・く・・・・・・っ」
顔を背けるスネイプの、中心から足まで、今度こそ全ての布が溶かされて、スネイプはその肌の全てを二人の前にさらした
「座ったままじゃ何だから、」
そう言って、二人はスネイプの腕を掴むと、一度魔法を解いてその身体を椅子から引きずり下ろした
「放せっ」
「暴れないでくださいよ」
二人から逃れようと暴れてみても、スネイプの力では日頃の訓練で鍛えている二人にかなうはずもなく、結局床に押し倒され、腕を魔法で拘束された
「さて、先生も大人だからどんなことされるかわかってるよね〜」
「しっかり撮ってあげるからね」
にやり、
まるで悪魔の申し子みたいに、同じ顔で笑う二人に さすがのスネイプの顔もひきつった
「・・・・・やめろ」
「やめない」
取り出された別の瓶に入っていた、今度はぬめりとしたジェルのようなものをぬりつけられ、
胸の突起から脇腹から、へそのあたりまで、二人の両手でたっぷりとなであげられ、
ゾクゾクとスネイプの身体全体を、寒気に似た何かが走り抜けていった
「や・・・・・やめろっ」
「これはね〜さっきの薬とセットでね〜
 服とかしてこの気持いいジェルで、いつもと違うえっちを楽しむってコンセプトなのさっ」
秘密の配合で、普段ノらない女もすっかりその気だよ、と
スネイプの両の突起を執拗にいじりながらフレッドが笑った
「いつもムッツリなスネイプ先生も、さすがに勃ってきたね」
「嫌だ嫌だは、口だけですね〜せんせ」
肌に直接刺激を与える薬品でも入っているのか、それとも4本の腕に身体中まさぐられているからなのか
スネイプの身体は意思とは関係なく、反応し中心は熱を持ってそそり立っている
「や・・・やめ・・・・・・・・・・・・っ」
じわり、と
羞恥に彼の目尻に涙が滲むと、二人は満足そうに顔を見合わせた
「あのスネイプ先生が泣いた」
ジョージがほくそえみ、
フレッドはさらに不敵な笑みを浮かべた
「どーせなら、もっといい声で泣いてもらおーぜ」
そうしていきなり、
そのスネイプの今一番敏感な部分を乱暴に掴むと、その手にたっぷりとついたジェルをぬりこむように手の中でそれをしごきあげた
「ひ・・・・・・・・・・っっ」
スネイプの咽が鳴り、背が弓なりに反る
「あっあっあふ・・・・・・・・・っ」
ガクガクと身体をふるわせて、それは今急激に与えられている刺激と快感に反応した
「すっげ、そそる顔」
ぺろり、と舌で唇をなめ、ジョージが彼の後ろのつぼみをさぐりあてる
「あ・・・・・・・・な・・・何する・・・・・・・・っ」
震える声で、それでもかろうじて彼等を睨み付けながら発した言葉に
「入れるんだよ、せんせ」
「ここまできたら当然でしょ」
双子は容赦なく言い放った
「いや・・・・・・・・・いやだっ、やめろっ」
抵抗しようにも、与え続けられている刺激にもはや全身が麻痺して力が入らない
やがて、つぼみは無理矢理にひらかれ中にゆっくりと細い指が入ってきた
「う・・・・・・・・・・・んっ」
苦痛に似た表情が、その汗のにじんだ顔に浮かぶ
痛みはない
だが、言い様のないゾワゾワとした感覚が、その場所から中心で渦をまき、
それでスネイプの思考が薄れ出した
「あ・・あっあっ」
侵入する指はやがて2本、3本と増やされて、
中をかき回すようにスネイプの中で動いた
「い・・・・・・・あ・・・・あうっ」
かき回されている中か、それとも無理矢理に開かされている入り口か、
もしくは先程から手で弄ばれ攻め上げられている中心か
どこがどうなのか、もはやスネイプには理解できなくなり
その部分の熱と襲いくる快感に、一瞬何もかもが消えてなくなった
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ」
解放は、意識の下だった
瞬間に、どっと身体の熱が引いて、今迄にない強烈な羞恥が襲ってきた
「う・・・・・・・・・・・っ」
無駄だとわかっていても、顔をそむけずにはいられなくて
それでも、双子の意地の悪い声は聞こえてきた
「気持ちよかった? せんせ
 一人だけいっちゃうなんて、ずるいよな〜」
「いい顔するね、先生
 恋人はさぞや、先生を大事にしてるだろうね〜」
そうして、今度はフレッドが彼の足下に位置した
「さって、じゃなんかオレもその気になってきたし、」
「じゃオレは先生がもっ回いくのを助けてあげましょーか」
ジョージの手がまた、もうジェルで全身濡れているその身体の愛撫を開始し、
フレッドはスネイプを意地の悪い目で見下ろして笑った
「こんだけ濡れてりゃ、痛みなんかないでしょ?」
そうして、彼は、スネイプの足を持ち上げるとつ・・・と自分のものを彼の開いて濡れているその部分に押し当てた
「や・・・・・・・・嫌だっ」
ツ・・・・と目の横を雫が伝っていったが、それで双子の手が止まるはずもなく
「先生があんまりうるさいからね、いけないんだよ」
言ってフレッドは、そのまま一気に腰を進めた
「ひ・・・・・・・・・・・・っ」
ツプリ、とスネイプの濡れた部分が難なく彼のものを飲み込んでいき
それでそのまま容赦なく、フレッドは一番奥まで身を沈めた
「あ・・・・・・・・・・あぅ・・・っ」
「先生の中って、熱いなぁ
 まんざらでもないだろ? 」
気持ちよくさせてやるよ、と
そう言って彼が腰を動かしはじめると、またスネイプの思考は飛んだ
「あっ・・・・あっあぁぁっ・・・・・・・・・・・・・っ」
ギシギシと、身体が揺さぶられる程に激しく突き上げられ、先程の指で感じたのよりもずっと奥で激しい刺激が与えられる
同時にジョージの二本の手が、さっきよりも丁寧で確実な刺激をその中心へと与え続け
それでスネイプはもうわけもわからず、ただされるがままに声を上げた
「んっ、いい締め付けっ」
ドクン、と
奥で熱いものを感じたのが先だったか、自分の解放が先だったか もう彼にはわからなかった
ただ果てた後、意識はス・・・・と消えていった

「さてさて」
ひとつノビをして、フレッドは床に倒れているスネイプを見下ろした
「この先生も、これでなかなかそそるよな」
「新発見だね」
二人、満足気に笑いあって そうして彼等は没収されたバッグに、テープの入っていないマグルの機械のスイッチを切って入れた
「これで当分スネイプは大人しいだろうし
 薬はどっちも素晴らしいできだし、いうことないな」
「そだね」
二人は満足気に部屋を出ていく
そうしてようやく、部屋に静寂が戻る



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