はじめてお前に触れた時から、決めてたことだったんだ

「・・・・なんてことするんだ・・・・・」
朝、セブルスは制服を身につけた自分の姿を見てうなった
きっちり結ばれたネクタイ
ちゃんと着こなされた制服
違和感は一つだけ
首筋に赤い痕
「・・・・・・・・・・・・」
指でこすってみても消えない
魔法で消そうとしても、無理だった
意図してやったのか
そうとしか考えられない
昨日、いつもみたいにここへキスされたのは覚えているけれど

「・・・・なんてことするんだ・・・・・・」

ほてった顔をもう一度バチャと水で洗って、セブルスは髪をひっぱってそれを隠した
とりあえず、はげしく動かなければ周りにばれることはないだろうけれど

「よ、おはよ」
朝、食堂でポンと肩を叩かれ、相手を思いっきり睨み付けた
「気安く触るなっ」
「おー、こわっ」
相変わらずへらへらと
いつものメンバーでウロウロしている
目障りだ
そうやってお前は、楽しんでるのか

その夜、いつもみたいに奴は私室を訪れる
いつもみたいに、同じことの繰り返し
キスをして、身体を合わせる
こんなことに、何の意味があるんだろう
こんな風に、支配されていくのは嫌だ
「ねー、セブルス」
「・・・・・・・・さっさと戻れ、もう用はないだろうっ」
「ね、それ人に見られた?」
冷たい指が首筋に触れる
「印、見られた?」
「そんなへまはしないっ」
手を払って、にらみつけたら奴は笑ってた
楽しそうに
「見られてもいいんだけどな、オレは」
「迷惑だ」
だいたい何なんだ、これは
わざわざ魔法で消えないようにするなんて
何を考えているんだ
いまに絶対消してやる
お前の魔法なんか解いてやる
「うーん、じゃあその日がきたらお前から手引いてやるよ」
にこり、

その笑みに、心の奥がうずいた
何なんだ
お前は何を考えているんだ
この感情は、何なんだ

「それまでお前はオレから逃げられないってことだ」
所有の証だよ
「いつ、お前に所有された」
「たった今もされてるくせに」
逃げられないのは、所有されてるのと同じさ
笑って言うその顔が、ふざけているのか真面目なのかわからない
お前のそういう自分勝手な理論が大嫌いだ
「お前なんか大嫌いだ」
「そ? オレは大好きだよ?」
お前のことも、こんな自分のことも大好きだよ

それからセブルスは髪をのばす
あの印が見えなくなる長さまで
印は未だ、消えない

印を消したら解放
では、消さなければずっと一緒にいられるとでも?
答えは誰が知る?
そんな約束は、していない



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