夜更け (エース×ジャック)


ゲドとの情事が終わった後、部屋から出ると廊下にうずくまって座っているジャックがいた
「・・・・何してんだ? おまえ」
「・・・・別に」
うつむいて、立ち上がる様子もなく ただそこにいるその様子にエースは怪訝そうに彼の前に座り込んだ
「こんなとこにいたら風邪ひくぞ?」
顎に手をあてて、上向かせると らしくもなく真っ赤になって目をふせた
(?)
一体どうしたというのか
こんな廊下に、こんな夜中に座り込んで
「おまえ、普段ならグースカ寝てる時間だろ?」
他の皆はとっくに寝静まった
「と・・・通りかかっただけだ」
「じゃあさっさと部屋に戻りな」
立ち上がらせようと、腕を取ると
ジャックはよろけて、それからまたへたりこんだ
「・・・・・・・・・おい?」
「い・・・・いいから」
放っておいてくれ、と
ふるふると首を横にふるその様子に、瞬間エースにはピンときた
「ははぁん、さてはお前盗み聞きしてたな」
「ち・・・・・・ちがうっ」
真っ赤になって顔を上げたジャツクの、その表情に確信する
「悪い子だなぁ
 人のお楽しみを盗み聞きして、感じたわけか?」
「ちがっ・・・・・・」
「じゃあなんでこんなとこでへたりこんでんだよ?
 ん? 正直に言いいな」
その萎えた足を開かせて、膝を彼の中心に押し付けた
「やっ・・・・・・・」
びくんっ、と
それで彼が肩を震わせたのに エースはにやっと人の悪い笑みを浮かべる
「何が違うって?」
ぐりぐり、と
まるで弄ぶようにその部分に膝を押し付けていると 目をぎゅっと閉じてジャックがふるふると首を振った
「ちが・・っ
 部屋に戻ろうとしたらき・・・・聞こえたんだ・・・・・・・っ」
「それでここで聞いてたのか?」
「ゲ・・・ゲドが・・・泣いてるかと思っ・・・・・・・・」
半ば喘ぎながら、必死でエースの身体を押しやろうとするその腕を掴んでエースがにやにやと笑う
「へぇ、大将のピンチかどうか確かめてたわけだな
 そんで? やってるってわかったわけか」
「あっ、や・・・・・・・・・っ」
「可愛いとこあんのな
 心配しなくても、大将はオレと気持ちいーいことしてただけだぜ」
こんな風に、と
その首筋に舌を這わせると、がくがく、とジャツクの身体が震えた
「来な、
 何にしても盗み聞きしたことには変わりねーだろ?
 そんな悪い子にはお仕置きだ」
「あ・・・・・・・・っ」
無理矢理に立たされ、
ジャックへとあてがわれた部屋へと連れていく
パタン、とドアを閉めて、それからふらふらしているその身体をどさっとベッドへ押しやった
「う・・・・」
萎える足で必死に体勢を整えたのを、その肩を押し付けて四つん這いにさせた
「あう・・・・・・っ」
そのままズルリ、と服をはぎとり、露になった部分につぷ、と
いきなりその指を入れた
「あっ」
びくんっ、と
背が反り、声が上がる
目の前のシ−ツを必死につかんで、ぎゅっと目を閉じたその様子にエースは満足気に咽を慣らした
「お仕置きだから優しくなんかしてやんないぜ?」
片手で、濡れている中心を捕まれ、しごかれながらもう片方の手で中をかき回された
「あっ・・・あぅっ」
こんな行為など、はじめてであろうその身体に容赦なく何本も指を突き入れて
乾いて固いその部分を慣らしていく
同時に「盗み聞き」で濡れて立てなくなってしまっていた程に感じていた部分を弄び
じらしきって高め上げ、先端から今にも溢れそうになっているものをくちくちと指でこすり上げた
「あっあっあっ・・・・・・あぁぁっ」
どくん、と
エースの手に弄られ、
唐突に、我慢できずにジャックは熱いものを吐き出した
「あ・・・あぅ・・・・・・・」
びくびくと肩を震わせて、まるで泣いているみたいなその身体から指を抜いて、エースは意地悪く笑った
「しょーがねぇなぁ
 誰がいっていいって言ったよ?
 これは二倍お仕置きだなぁ」
「あっ・・・・・・・・あぅ」
高く突き上げさせられたその腰に手を当て、
自分のものをおしつける
そうして、
慣らしたとはいえ、はじめて受け入れるであろうその部分に
容赦なく自分のそそり立ったものを押し入れた
「ひっ・・・・・・・・・・・・・・・」
びくびく、と
ジャックの肩が震えた
咽がなり、声にはならなかった
「あ・・・・・・・・・あぁぁっ」
シーツをにぎるその手に力が入り、ぶるぶると震えている
一気に、きつい中を奥まで貫き
それからすぐに、エースは腰を使って動き出した
「あっあっ・・・・・・・あ、ぎ・・・・・っ」
痛いだろうことは充分承知で
それでも容赦はしなかった
彼を見ていると、ひどくしてやりたくなる
従順な顔をして、こんな風にされるがままになっているから
「ひぁっ・・・・・・・・・・・・あ・・・・」
一瞬、高く声を上げてジャツクが意識を失った
「やれやれ・・・・」
それでも、突き上げることをやめずに、攻め立てる
何度か奥を強く貫くと、ふ、とジャックは意識を戻した
「あぁぁっ、あぅっ」
戻ってきた意識と同時に、痛みもまた彼を襲う
「あっあぅ・・・・・・・・・・いや・・・・・・・っ」
苦しい、と
背を反らせ、咽を震わせてジャックが喘いだ
その目に涙がにじんでいる
「言っただろ、お仕置きだって」
激しく激しく、何度も突き上げた
そうして、エースは一度彼の中に白濁を吐くと、
浅く息を吐いて、それからようやく彼の萎えたものを再びその手に取った
「はじめてで後ろで感じるのは無理だわなぁ」
クツクツと、意地悪く笑い
手のなかのものがまたそそり立つまでしごきあげる
「ひぁっ、あぁぁっ」
痛みの中、突然にまたもたらされた快感にジャックは濡れた声を上げた
「あぁぁっあぅっ」
同時にエースは腰を動かし、奥へ奥へと突き上げる
「あふっ・・・・はぁ・・・・・・っ」
がくがくと、ジャツクの腰が震えた
どうしようもなく、ただ泣いているような声を上げ
やがてびくびく、と
エースのその手に熱いものがかかった
同時にぎゅ、としめつけるようになったその中の反応に、満足そうにエースは薄く笑みを浮かべ
「ま・・・・・・はじめてにしちゃ上出来だな・・・」
もう一度、強く奥を突き上げて、二度目白濁を吐き出した

エースのものが抜かれると、どさっとジャックはベッドに倒れた
息荒く、目を閉じてまるで落ちたように横たわる
「これに懲りたら盗み聞きはやめるんだぞ」
意地悪に、エースは言い残して部屋を出る
返事など、できるような状態じゃないジャックはただひとり、静かになった部屋で意識を落とした
夜は更ける


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