休息 (エース×ゲド)


外は雨
ここのところ降り続く長雨に、ゲド達は街の宿で足留めをくらっていた
今夜でもう4日目
窓の外では冷たい雨が降りしきる

「つ・・・・・・はっ、・・・・・・・・・・・・あっ」
くぐもった声で喘ぐように ゲドは息を吐いた
全身をしびれるような感覚が襲い、異物が身体の奥に侵入する圧迫感にゲドは先程から何度も意識を手放しそうになっていた
「エ・・・・・エー・・・・ス」
マトモに声にならない声で相手の名前を呼ぶも、彼の侵入は止まることはなく
なおもいっそう激しく奥を突き上げてくる
「はっ、あっ・・・・つっ・・・・・・」
ガクガクと、背を反らせてゲドはかすれた声を上げた
押さえようとしても、押さえられるものではない
こういう行為に、身体は慣れておらず、無理をさせられて悲鳴を上げている
彼の動きにあわせてがくがくと震える肩も、まともに言葉の出ない咽も
「あっ、あっ、」
「大将、」
「あ、・・・・・・・・・あぁぁっ」
今夜何度目か、ゲドは白濁を吐き出すと、どっとベッドへと身体を倒した
もう腕は萎えて身体を支えてはいられない
荒く息を吐きながら、奥で熱く己を支配しているものを感じた
どうしようもない
攻め上げられ、何も考えられない程に真っ白にされ、
やがて身体は絶頂をむかえる
そう組み込まれているかのように、
エースの熱が、冷めた身体に容赦なく流れ込んでくる
怖いようで、心地いいようで
複雑に、それはゲドへ押し寄せ
だからこそ、ゲドはいっそ今感じるものにしか目を向けないでいることにした
この身体の感覚だけ
確かに感じるものだけ
「大将・・・・・」
そ・・・と、背中にくちづけられ ゲドの背が反った
「はっ・・・・・・・やめ・・・・」
それだけで、ゾクゾクと感じる
今夜はもう嫌というほどに高められ、何度もいかされて身体はどうにかなりそうだ
それでも彼はまだやめない
奥へと陣どったまま、その両手で
慣れた手付きで身体中をなであげていく
「大将、まだ夜は明けませんよ」
ざらり、と
舌が背を下へと下りていき、それでまたゲドは声を上げた
「あっ、あぁ・・・・・・・・・・っ」
顔をシーツへうずめ、腰だけを抱かれてただ喘ぐだけ
「あ・・・・も、やめろ・・・・・・・・・」
自分の中で熱を持ち続けるものが、
彼の少しのうごきだけでも内壁をこすりゾワゾワと何か自分ではどうしようもない感覚を生むのだ
「エース・・・・・・」
必死に顔を上げて、肩ごしに彼を見た
途端、激しく突き上げられ声にならない悲鳴があがる
「ひ・・・・・・・・・・・・・っ」
「まだ、俺は満足しませんけどね」
「あ・・っ、も・・・・も、やめ・・・・・・・・・っ」
また、意識が飛びそうになる
繰り返される行為に、どうすることもできない
手足は完全にしびれて、
なのに彼を感じる部分だけは、敏感にその刺激を身体中に伝える
「も・・・・もぅ・・・・・・・っ」
「大丈夫ですよ、
 今晩少々やりすぎたって、どーせ明日も雨ですから」
ああ、その台詞は昨日も、その前も聞いたと
朦朧とした意識の中ゲドは考える
「エース・・・・・・・・・・っ」
「大将、もっと声、きかせてください」
「エー・・・・・・・・・・・・・・っ」
何度目かの突き上げにゲドは意識を手放した
奥で熱いものが満たしていくのを感じながら
こうやって、昨日もその前も、落ちていったんだったっけ

翌朝、ベッドの中で寝返りをうってゲドは顔をしかめた
(・・・・・晴れてるじゃないか)
4日4晩降り続いた雨がやみ、窓からはまぶしい光が入ってきている
「おはようございます、大将」
ドアが開き、朝食をトレイに乗せたエースが居心地わるそうに入ってきた
「いやぁ、晴れましたね」
「・・・・・・・・・・・・・」
じっとりと彼をにらみつけ、ゲドは身体を起こす
冗談じゃない
雨の降った回数分、毎晩毎晩繰り返した行為
明日も雨だと、いいかげんなことを言ったのはどこのどいつだ
「やっぱり今日は出発やめた方がいいっすよね」
きまり悪そうに笑った彼をにらみつける
受け取ったグラスの水を飲み干して、ゲドは低くつぶやいた
「お前のいうことは信用せん」

晴れやかな空の下 むっすりとゲドは歩き出す
なんだかんだと言い訳をしながら、後を付いて歩く男が一人
「だって好きにしていいって言ったのは大将でしょ?」
「・・・・・やりすぎだ」
休息は終わる
次の雨の夜まで



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