あきらのドラクエ7冒険記-2-
ウッドパルナ

■どこ、ここ■

石版のかけらを持って意気揚々、遺跡へ向かった二人の前に、突如現れた人影が!!!!

「みぃーーーつけたぁ〜〜」
「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ」

エナ様でした。何故あなたがここに? ってゆーか僕達つけられてたんですか?

「また二人でコソコソして!!!!!私の目を欺けると思ったら大間違いな
 んだからね〜(じとーーーー)」
・・・というわけで、無理矢理エナ様がついてくることに。
ま、いいか。女の子がいた方が盛り上がるってもんだ。恋の三角関係とかいう甘い誘惑も待っていることだしね(ふふふ)

そんなこんなで、近道を通って3人は神殿へ。
「ふーーーん、二人してこんな素敵なところでイチャついてたわけ
 ね〜」
「まぁね(にやり)」
「え・・・いや・・・オレ達純粋に冒険を・・・」
「ふふふ、昨日は楽しい夜だったよね」
「いや・・・だから・・・・(>_<。)」
そんなこんなで くっちゃべりながら3人は何の緊張感もなく例の台座の部屋へ。
「よーーし、さっそく石版をはめるぞーーー」
心せよ。
パターン的に絶対新世界へ飛ぶからね〜!!!

んでは、いざ。

・・・・つってついた先は妙に暗かった。どこ? ここ。
「うーん・・・いてて」
3人とも野っ原に転がっていて 何が何やらなんですが。
「なによぅ、家はどこよぅ、私帰るっっ」
突然ワガママモードのエナ様。
「じゃね、つまんなかったわ」
とかいう捨てゼリフを残してどこへともなく去ってしまいました。

「・・・・・やっと二人きりだね(ふふふ)」
「・・・・・・(びくびく)」

とりあえず、じっとしていてもはじまらない。なんとかしてこの場を切り抜けなければ・・・。
いつものごとくドリーマーあきらにびびりながらトモダ王子はとりあえず帰ろうと提案。

・・・と、そのとき。

「きゃ〜」
「女の子が助けを呼んでいる〜!!!!!」
なんだか急にそれらしい展開になってきたじゃないか!!!
ドラマチックだ! 正義の味方だ!
あきらとトモダ王子は悲鳴の上がった方へと走っていった。
(本当はウロチョロ寄り道しながら行った!!!)

■戦闘開始■

現場はひどい様子だった・・・・。見るも無惨な少女の姿がそこに・・・とかいう劇的なことは一切なく、ごくごく見なれたザコがそこにいた。

「うわ〜可愛いなぁ・・・・(うっとり)」
あきら、はじめて出会うモンスタースライムにうっとりする。

「そんなことしてる場合か〜追い払うぞっっ」
「ぎゃーーー気持ち悪い〜何よこれ〜」
今まで魔物一匹でない平和なショボ村で生活していたあきら達。スライムごときが強敵らしい。
「しょーがない、オレ様の力を見せてあげよう」
ここは主役たる実力を発揮して、僕の力を見せてあげなくては。
はりきるあきら。

あきらの攻撃! スライムに2のダメージ!!!

いやいやいやいやいや・・・・・。2ってアンタ!!!
どんだけひよわやねん(怒) もっと気合い入れんかいっっ。

あきらの攻撃!! スライムはダメージをうけない!!!

キィィィィィィ!!!!! ふざけんな〜!!!!!

そんなこんなでたかだかスライム3匹に何ターンかを費やしやっとのことで倒しましたとさ。
なんだよ、先が思い遣られるなぁ・・・(ぶつぶつ)
あきらはショックを受けている!!!

■マチルダさんとウッドパルナの村■

それからあきら達は誰ぞの墓の前でマチルダという美しい女性と出会った。
「・・・運命の出会いですね。一目惚れを信じますか?」
あきらは流し目でささやいた。エナ様の足蹴をくらった!!

「ここには花が咲かないからかわりに雑草をそなえてるんです」
「花の種ならあるよ? これあげるよ」

女同士の美しいやりとりを見ながら、あきらはエナ様の女の子らしいところを見てまたしても妄想に入った。
あたたかな家庭。明るい庭で花の種を植える妻、エナ。彼女は振り向いて微笑みながらあきらに語りかける。
「うふふふふ、つかまえてごらんなさい〜」
そして二人は花の咲き誇る庭でおいかけっこをはじめるのだ。

「・・・またドリームしてるわ、この顔は・・・」
「この人はどこかお病気?」
「ええ、頭を少々・・・」

そんな会話がさらりとなされ、とりあえず一行はマチルダと一緒に近くの村ウッドパルナへと向かった。
ってゆーか その村はなんか地味で陰気だった・・・・。ってゆーかむしろ呪われていた(笑)

「暗いな・・・(ひそひそ)」
「何? この陰気さは・・・(ひそひそ)」
「つーか何か呪われてんじゃねーの?(ひそひそひそ)」

文句もいいたくなるような村。なんか村人みんなやる気ないしさ。ってゆーか自ら自分の家を破壊したり畑荒らしたりしてんですけどどーしたんよ? しかも美人お姉さんのマチルダもいなくなっちゃったしさ。ちぇ。

というわけで、やる気を半分くらいなくしながらもあきら達は情報収集へ。冒険の基本は村人に話を聞くことだからねぇ。

話を聞くと、何やらわけあり。どこぞに魔物がいて、そいつが村の女を全部さらっていった・・・と。そんで女達を返してほしければ自分達の村を立ち直れない程に壊せ・・と言われたと。

なんか・・・・恐いんですけど・・・。

「なんだよ、最近の魔物はそーゆう裏から手回す・・みたいな世界
 征服の仕方するわけ?」
「やること回りくどいのよ、やるならさくっと滅ぼしちゃえばいい
 のに」

なんか、こーゆうやり方って今までみたいにイキナリ来て大暴れして去ってくより恐いよね〜。私寒気したよ(笑)

・・・というわけで、そんな話をきいて正義の味方あきらは立ち上がった!!!

「オレにまかしときぃ〜」

んでもとりあえずは順序を踏んで、村の戦士のおっちゃんの怪我を治す緑の宝玉を取りに行くことに。ふむふむ、カラーストーン採掘場の緑の石をとってくりゃいいんだね。

小さな子供に期待の眼差しで見送られ やる気マンマンで出掛けてゆくあきら達。
いざ、カラーストーン採掘場へ。

■カラーストーン採掘場■

くわしくは割愛(笑)
なんつーか同じ色の石を並べて消しながら先へ進むのには少しばかり手こずったぞ。最初らへんのは余裕なんだけどねぇ・・・。
これってテトリスとかプヨプヨとか得意な人は簡単なんだろうか。連鎖とかもできちゃうの?(笑)

とかいいながら、とりあえず順調に最奥まで辿り着きました。緑の石発見〜。でも重い・・・。

「う・・・・・重いよ〜(>_<。)」
「だらしないわね〜あんたシャキっとしなさいよ〜」
「うーーーんうーーーん」

あきらとトモダ王子が力を合わせても石は動きませんでした。チクショー。黄色とか青とかのは簡単に動くくせによー(ぶつぶつ)

そこへ救いの女神マチルダさん登場。
「私にまかせてください」
マチルダさんは緑の石に手をかざし「はぁぁぁぁぁぁ」とかいいながら気合いを放った!!!(のかどうかは定かではない)

そして緑の石から緑の宝玉が採れた!!!
よーし、これで村の戦士だとかいうおっちゃんが元気になるぞ〜そしたら魔物退治だゴーーー!!!

■魔物退治■

その日あきら達は宿屋で寝ていた。あきらは夢をみていた。

「兄ちゃん、一人で行くのあぶないよ〜」
「大丈夫だよ、後から村のみんなが来てくれるし
 誰かが先に行って魔物を引き止めておかないとね」
それは幼い妹と戦士の兄の夢だった。・・・・だれ? こいつら。

「そうだ、マチルダにこれをあげよう。お兄ちゃんが一生懸命つく
 ったんだよ」
「わーーい、ありがとう〜木のお人形だ〜」
・・・ほほう、この妹の方はマチルダさんの幼い時なんだな。んじゃあこの戦士はマチルダの兄ちゃんか・・・。

そーいえば・・・。ここの村の人が言ってたけっけなぁ。この村の名前の由来。
その昔、村が魔物に襲われた時に 魔物と戦って死んだ英雄の名をつけたって。
しっかも、「後から応援に行くから」とか言ってその英雄に一人で先に魔物と戦いに行かせたくせに 村人は恐くなって誰も戦いに行かず、英雄は魔物を倒して自分も死んだって。

てぇことは、話の流れからしてこのお兄ちゃんは英雄パルナだね。
なんだ、マチルダさんは悲劇の英雄の妹なのか・・・・。そりゃあここの連中を恨んで当然だぁね。
なのに、彼女ってば村を守ってあげてるなんて なんて心優しい人なんだろうねぇ(しみじみ)

・・・とかいう夢を、あきらは主人公という特権にて見ていた。そうか・・・主人公がいつも全てを悟った顔をしてるのは こーゆう夢のお告げとかいう裏技があるからなんだねぇ。

んでもこの話ってばちょっぴりセンチメンタル。ちょっと寂しいよねぇ。お前らそんないくじなしだから魔物に目つけられたりするんだよ、バーカ(とか言ってみたり。あきらはいつも美しい女性の味方なのです)(笑)

つーわけで、朝。
戦士のおっちゃんは宝玉のおかげでぴんぴんしておりました。おっちゃんを仲間にして いざ魔物退治へゴーーー!!!

■戦闘の装備■

外を歩けば魔物にあたり、洞くつやら塔にも当然魔物が住んでいます。
そんな中、あきら達は未だに何の装備もしていませんでした(爆)

「いやーん、私 何も装備してないじゃない〜」
「うわ〜・・・こんなんで倒せるのか〜??」
「あなた達・・・よくそんな素手で採掘場とか行ってましたな」

気付けば全員素手。そしてメイドインショボ村の布の服。王子までもが布の服。そんなんでいいのか、いいわけないだろ!

それでもあきらはいいました。
「なんとかなる」

名言でした。一同はそれ以上は何も言えませんでした。
かくして、3人は魔物のブイブイいわしている塔の中 素手で戦いながら進んでいきました。

あきらの攻撃! 魔物に4のダメージ!!!
エナ様の攻撃! 魔物に3のダメージ!!!
トモダ王子の攻撃! 魔物に6のダメージ!!!
あきらの快心の一撃! 魔物に7のダメージ!!!

いいのか! それで!!!! 本当にいいのか!????

それでも3人はめげずに進んでいきました。

そして最奥(笑)(はやいな! いろいろあったけど割愛だ!!)

妙な魔物がいました。

「ボスだ・・・・・」
「ボスだね・・・・・」
「ボスだよ・・・・」

つーわけで、いざボス戦だゴーー!!!

■ボス戦■

「なんだよぅ〜お前達ボスのいない時だからって狙ってきたな〜」
ボスだと思ってた奴はけっこういじめられっ子キャラだった。

「なんだ・・・ザコか・・・」
急に態度のでかくなるあきら達。
「なーんだ、ザコね」
「こいつなら勝てるかもしれないな」
「たとえ快心の一撃がダメージ7でもね(ふふふ)」
「・・・・・(やっぱ無理かも・・・(>_<。))」

というわけで、中ボスと戦闘開始!
ここにきてやっと村の戦士のおっちゃんが戦いに参戦。アンタ今まで何やってたんだよ。剣とか持ってるくせに 素手のオレ達ばっかりに戦わせやがって いいとこ取りかい!!!

あきらの攻撃! 3のダメージ!
トモダ王子の攻撃! 5のダメージ!
エナ様の攻撃! 2のダメージ!
戦士のおっちゃんは様子を見ている!!!

ってオイ!!!
お前も戦えーーーーーー!!!!!(イライライライライライラ)

あきらの攻撃。
トモダ王子の攻撃。
エナ様の攻撃。
戦士のおっちゃんは身を守っている!!!!

ふざけとんのかコラーーーーーー!!!(ガッシャーーーン)
あきらはちゃぶ台をひっくり返した(ノ-o-)ノ ~┫:・’.:

つーかお前らはやっぱり人様を犠牲にして己は戦わない卑怯者なのか!!! 少しくらいは戦え〜!!!

というわけで、戦士のおっちゃんは「身を守る4」「様子を見る4」
「回復1」「戦う1」くらいの割合でそこにいました。
・・・おまえなんか幸せになる資格なーーーーい!!!

でもね、たまーに戦うとシュバ・・・とかいい音がして34のダメージとか出るのよぅ〜
やっぱり剣を装備してると違うよね〜こんなザコにこんな何ターンも使ったりしないよね〜(笑)

「いいなぁ・・・剣欲しいなぁ・・・」
「剣はいいから少しはマシな防具にしてよ〜」

もはやエナ様とトモダ王子の頭には買い物のことしかなかった!

というわけで、中ボスは倒しました。おそまつな戦いでした。
「ちくしょーボスさえいたら〜」
魔物は悔しげに言いました。そしてそこへコツコツと足音が!
「あっっ、ボス!! こいつらを倒してください!!!」

なんと、ボスが帰ってきた!!!
どうするんだ。またこんな意味なくターン数ばっかかかる 3の神龍にけちょけちょに言われるような戦いを繰り広げるのか〜(>_<。)

■魔物マチルダ■

それは悲しいお話でした。
そこへ姿を現したのはマチルダさんでした。
「ボスーーーーー」
マチルダさんは助けを求める部下をピピっと謎の光線でやっつけると悲しげにいいました。
「私がここのボスです」
うーーーん、シリアスな展開だ。

その昔、魔物を一人で倒しに行った兄パルナを追って幼いマチルダはこの塔に一人やってきたのだという。そこで魔物に「村人はお前の兄を裏切った。人間なんてそんなものさ」と言い包められたのだという。そしてマチルダは村人を憎む魔物となってしまったのだ!!

「おお・・・なんたる悲劇」
つーかドラクエにしちゃシビアだなぁ・・・。
「村の女を助ける鍵は私の命よ」
そう言われてあきらは覚悟を決めた。マチルダさんと戦おう!
(なんだい、ガラにもなくシリアスじゃないか)

そして激戦の末(笑) 勝利(割愛!!!)

「でも、信じて。私があの誰のものともわからない墓に花を添えた
 いと思ったこと。
 私の人間だった部分が まだあったこと・・・」
そういったマチルダさんは悲しそうでした。
「あなたは優しい人ね
 あなたがくれた花の種、嬉しかったわ。
 あの森をまた訪ねてください・・・・」
そう言ってマチルダさんは自害しました。
ああ・・・・切ない。
切ないんだよぅーーーーーーーーー!!!!!

ひたっているあきらの横で おっちゃんが言いました。
「村に女達が戻ってるかもしれない、さぁ戻ろう」
そして強制送還。
チキショ〜オレのマチルダを返せ〜(>_<。)
お前ら、全員呪われろバカーーーーー!!!!!

すっかり機嫌を損ねたあきらは早々に村を出ることにしました。
マチルダさんが森の奥を訪ねて、と言っていた。そこへ行こう。
そしてシリアスにウッドパルナを去りました。

■大騒ぎ■

森へ行くと 墓の前に花が咲きまくっていました。
「美しい・・・・・」
種が1日やそこらで花になるわけがないとかいうつっこみは 傷心のあきらには出てきませんでした(笑)
普段なら絶対つっこむんだけどねぇ・・・。何にせよ、ちょっと心を潤されて癒されて、あきら達は先へ進みました、

なんと!!!

こっちの世界に来た場所に妙な水たまりが!!!(笑)
「なんだこれ?」
「水たまり・・・・」
「何でもいいわよ、帰りたいのーーーー」
そんなこんなで3人はその妖しげな水たまりに飛び込みましたとさ。

あいや〜・・・・・

それが水たまりへ入った感想。気付けばあの神殿の台座の前にいましたとさ。やれやれ。帰ってきたよ。

「んじゃ、そゆことで〜」
トモダ王子は大急ぎで城へ戻りました。
「私達も帰るわよっっ」
ひたる間もなくエナ様とあきらも家路につきました。

戻ってみると村は大騒ぎでした。なんでも新しい島が出現したとかで?
城で調査隊が編成されるとか?
そんで親父のオルテガも城に呼ばれたとか?
ってゆーか親父はどうでもいいが あのへんくつじいさんも呼ばれたと聞いて またしても冒険の匂いをかぎつけるあきら。
これは行ってみなくちゃね〜

■新しい島へ■

グランエスタードも新しい町のことで賑わっていました。ショボいところだから こーゆう噂は一瞬で広まるんだよな〜
オレとトモダ王子が「いい仲」だなんて知れたらそれこそ一瞬で噂になるんだろーなぁ・・・・。

なーんて妄想にふけりながらあきらはとりあえず城へ向かいました。トモダ王子と式の日取りをき決めなくちゃ・・・もとい今後の予定を話さなくちゃ〜♪

んでも、門前払い。
「すいません〜極秘会議で〜
 王子ならじいさんのところに行くっていってましたよ〜」
門番の言葉にあきらは素直に従い へんくつじいさんの家へ向かうことにした。
でもついでなので、途中で叔父ホンダラをからかいに行くことにした。あいつ名前からしてアホンダラだもんなぁ。いじってると暇つぶしにはなるんだよな〜(爆)←極悪。
「なぁなぁ、新しい島の調査隊が編成されるって本当か?」
「うん」
素直に教えてあげたので、あきらはホンダラから「すごい聖水」とかいう妖しげなものをもらった。なんだよ、これ。
くれるもはもらっておくけど、聖水ってあんま使わないんだよな〜もっぱら殴る蹴るしかしない人種だからねぇ、ぼくは(笑)

そんなこんなで、あきらは意味なく遠いへんくつじいさんの家へ。
家の前で、愛しいトモダ王子が犬と戯れていました。
「ああっっっ、犬とじゃれあう姿が可愛いっっ」
広いリビング、外は寒い雪。でも家の中ではトモダ王子と愛犬がじゃれあっていて ここはいつも暖かい。無邪気な笑顔のトモダ王子に微笑みかけるオレ。幸せな新婚生活・・・・・。

またしてもドリームしだしたあきらをトモダ王子は敏感に察知し、素早く話をきりだした。
「新しい島が出現したらしい!
 でも親父はオレ達子供なんか仲間はずれにしてる!」
そこでアレの出番だ、と。
トモダ王子は言うと「例の場所」で待ってると言って去っていきました。

例の場所。今度こそ、あの村の妖しげな洞くつのことだね。
うーん、わくわくするなぁ〜♪

■出航■

例の場所へ行くとトモダ王子とエナ様がいた。
「・・・なんでここにエナちゃんがいるわけ?」
「私だけのけものにしようったって そうはいかないわよ!!」
かくして、またしても3人での行動に。いいけどね(笑)

そんで「一人では開かない」石の扉をどかして下へ。そこにはなんと!!!

船だーーーーーーー!!!!!

イヤ、マジで感動したよ〜。なんかね〜
「・・・まさかこいつら船もってるわけ〜」とか思いながらあるいてたらマジ船があった!!! 格好いい!!!

「これ昔ウチで使ってた船じゃない〜ボロくなったんで廃船にした
 のに〜」
「修理が終わったんだ〜あきらにも時々手伝ってもらったよな」
なんて、そんな今初めてきいた設定の会話がなされ3人は他人から施しを受けたのではない船に乗って 海へ出た!!!

うわーーうわーーーなんかいいぞ。これ。自力でってのにちょい魅かれるわ〜(うっとり)

目指すは新しく出来た島。地図を見るとこの島のすぐ近くじゃないか。しかも・・・この形に何か見覚えあるんですけど。

着いた場所はやっぱり見覚えありました。あの洞くつといい塔といい村の位置といい さっきまでいたウッドパルナじゃん。どーゆうこと????

■現在のウッドパルナ■

とりあえず村へ。さっきとうってかわり明るげなごく普通の村になっていました。ウロウロして話を聞くうちにだんだんと分かってきました。

「私が推理するところによるとだねぇ、ここはさっきまで私達がい
 たウッドパルナと同じところだよ」
「いや・・・・うん・・・それはわかるよ(誰でも)」
「あの村はあのまま放っておいたら滅んでいたけど、それを私達が
 救ってあげたから村の未来が変わって なかったはずの村が出現
 したってことよ!!」
「そうそう、そういうことだよ」
「・・・・・本当にわかってたのか??」

というわけで、村のまん中で円陣を組んで話し合った結果、自分達の活躍のおかげで 滅んでなくなっていたはずのウッドパルナが出現した・・ということに落ち着いた。
よし、そうと決まればここには用はない。村に帰ってこの事実を自慢しに行こう。

・・・と思ったけどとりあえず村の中はくまなく歩くことに。基本に忠実であればある程 冒険はすんなり進むものさ。

そんでばあさんの家で石版発見。
「これくれ」
「いいけど、じいさんのだからじいさんに言っておいてね〜」
軽いノリでばあさんは石版をくれたのであきら達はじいさんに「もらったよ」と報告に行った。
「そーゆうの、カラーストーン採掘場にまだあるかもね〜」
じいさんの言葉にピンとくるあきら達。
過去に取り尽くした宝箱も、現在ではまた新しいものが入っているってことなの!? なんてお特な!!! これは行かねば!!!

ちゅーわけで、カラーストーン採掘場へ再び! そして石版を手に入れた!(くわしくは割愛!!!)←もはや得意技(笑)

■イカダでゴー■

石版も手にいれたし、何か今回の冒険の主旨もわかったし・・で、ほほくほくのあきら達は船でグランエスタードで戻ってきました。トモダ王子が一緒だったので城へ入れたぞ。
すると兵士達がへんくつじいさんが怒って会議を飛び出したと噂していた。こりゃ大変だ。またしても冒険の匂いだぞ(くんくん)

城をくまなくさがすと牢のあたりでじいさんと兵士がもめている。なになに? じいさんはここの奥にいる友達に会いたいとな?
つーわけで王子の特権乱用で、じいさんを中へ入れてやり自分達も便乗してついてゆく。わくわく、これから何が起きるんだ?

奥にはじいさんのケンカ仲間とかいう これまた妖しげなじいさんがいた。何やら二人でもめて、勝手に結論を出し意味のわからないあきら達にイカダでゴーと言った。

「・・・・・イカダでゴー?」

かくして、あきら達はやや強制的に目的もわからずイカダに乗って出発した。・・・どこ行けっての?

とりあえずグルグルしているとトモダ王子の妹姫のいるテラスの下に入り口発見。
「宝の匂いがする・・・」
とか何とかやってるうちに石版発見! いえーーーい!!!
しかし今度の冒険は面倒だねぇ。
石版集めしなきゃ先に進めないんだからさ〜。

石版を持って帰るとじいさんズは満足そうに笑って また二人だけで納得していた。ま、いいや。こっちは石版が手に入ったことだしね。

■新しい旅■

石版を手に入れたあきら達。よし、なんか今まで集めたのとか色々たまってきたし、いっちょ神殿にはめに行くか!

というわけで、あきら達はほくほくしながら神殿へ。

「今度はどこへ飛ぶんだろーねぇ」
「・・・・って!!! 私達 まだ何も装備してないのに!!!」

カチャ。

エナ様の叫びむなしく あきら達はどこかへ飛ばされていきましたとさ。

ってゆーかいつまで無装備で行くんだ>自分


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