あきらのドラクエ7冒険記-1-
冒険の始まり

■ドラクエ7 ゲット■
そんなこんなで、ドラクエ7をゲットした(笑) おかしいな。予定では発売から1ヶ月程たってから 人様に乗り遅れて冒険にでかけるつもりだったんだけどな〜・・・。でもなぜか売ってるのを見たら買ってしまった。買ってしまったらやってしまった(笑) というわけで私も冒険に出ます。

■漁師の子 あきら■

名前? あきらです。ゲームは絶対主人公に自分の名前がついていないと愛着持ってプレイできない人なんで。
そんなわけで、オープニング。なんかCGっての? すごいな〜ドラクエなのに・・とか思いながらはやる気持ちを我慢して見た(笑) そんでいよいよ開始したら なんだ・・・さっき見たオープニングと同じやん。ちぇ。

ともかく主人公は漁師の子らしい。このショボイ設定も外見も、いきなり女の子のシリにしかれてるいけてなさも自分の名前がついてたら何だか可愛く思えてくるもんだ(笑) いやいや、マジで(笑)

しっかし、いざ動けるようになったら・・・どうよ? 私の大の苦手の380度回転視野(笑) ぎゃーーーっす。私はこれが嫌いなんす。だって方向音痴だから(笑) 景色が回ると自分が今どこにいるのかわからなくなるんだよ〜(じたじた) 昔ゼノギアスがこれで結局最初1時間程やってやめたのよぅ(>_<。) ・・・・どうする、あきら。いきなりの難関だ。冒険に出る前にすでにシステムに負けてるぞ!

んでも愛ってすごいのね。これを克服せねばどうにもならないと理解した私。なんとかウロウロウロウロせまい村を歩きまわり、方向と位置を掴むと同時にコントローラーと回る景色に慣れた。偉い! これでやっと家に帰って話を進められるわっっ。・・・でもその前に家捜ししなくちゃね。ドラクエといえばこれでしょう。・・・というわけで、夜中に徘徊し、人様の家の樽を壊して回る妖しい少年になりはてていましたとさ。そして仕上げは寝ている父母を無視しての自分ん家の家捜しですかね。・・・ってなんだ、ショボイな。しけてんな〜。ウチ、貧乏なのかしら?

・・・というわけで、やっと冒険開始です(笑)

■父オルテガ■

教会の神父さんも やたらと気の強い女の子も言っていた。明日は祭りだと(笑) ふーん・・・父さん漁師だから海に出るんだね。漁師の子の僕も海に行けるのかしら?

とりあえず部屋に戻り寝る。朝、いきなり寝坊のあきら。・・・なんで主人公寝坊さんって設定多いのかしら? 幻水2もそうだったしさ〜(笑) そんなこんなであきらは父のお弁当を持って港(?)へ。

村は昨夜とうってかわって賑わっていたわ。昼間の曲ってなんかいいな〜元気になれるよ。とかなんとか考えながら中身の妖しいサンドイッチを手にあきらは初めて会う父オルテガの元へ。
「おせーぞあきら、サンドイッチはもってきたんだろーな」
「これを食わなきゃはじまらねーんだよ〜くう〜」
・・・・なんだい、今回の父さんはてやんでぃな江戸っ子かい? 未来の勇者の父なのになんか威厳に欠けるなぁ・・・。

とかやってると船を掃除しろと言われ、ぶーたれながらあきらは船室へ。・・・・・めんどくさいな〜・・・・とか思いながら(笑) んで中でしてたことといえば家捜しと破壊(笑) だって今回つぼとか樽とか投げて壊せるんだもん〜やらない手はないでしょ。あ〜すっきり。ストレスたまってんだよね〜・・・・。

■マリベルの名前■

あきらが破壊を楽しんでいると、昨夜の気の強い女の子が潜んでいるのを発見。こいつ・・・密航する気か?
「ねぇ〜何してんの?」
「はぅっっ。あんたそんなでかい声で声かけないでよ!!」
「・・・・君の声の方がでかいよ(おきまり)」
そんなこんなで密航失敗。乗り組み員に見つかった彼女はキィキィとあきらを呪っていました。女の呪いは恐い・・・。

ともあれ、あきらは彼女を心の中でこう呼ぶことにした。
「エナ様」と・・・(笑)←完全身内ネタで申し訳ないです(笑)
だって・・・女の子な人ってエナくらいしか思い付かなくて〜(笑)
みんな男前だったりするからな〜え?様付けなのはなんか・・・最初からシリにしかれていたので呼び捨てるのも何かと思いまして(笑) いや〜いつの時代も女は強いです。はい。

■出航、そして置き去り■

船は出航しました。当然自分も乗れるんだと思っていたあきら。だって漁師の息子だよ? ゆくゆくは世界を救うエライ勇者様だよ? 村を上げての祭りには 当然主役として参加するのが普通でしょう。とかなんとか考えながらエバリくさって船室から出てきたあきらに親父一言。
「じゃ、後よろしくな」
エ〜・・・・連れてってくれないんですか〜自分達だけ 今回はもっと遠くへ行くとか何とか盛り上がってずるいじゃんよ。けっ。

やさぐれたあきらはウサ晴らしにエナ様と遊ぼうと今朝朝一で家捜ししたエナ様の部屋へと向かいました。
「エナちゃーーーん。あそぼ?」
「ちょっとぉ! レッッッディ〜の部屋に勝手に入らないでくれる?」
強烈激烈足蹴をくらいました。ひ・・・ひどい。でも今パンツ見えたかも・・・・うくく(にやり)

というわけで、結局遊んでくれなかったエナ様。なんだよ、鏡なんか見て色気づいちゃってさ。今朝鏡見て僕は「溜め息」なんかついたんだぞ。・・・・ってことは何かい?僕はいけてないわけ? まぁ仕方ないか。格好良さヒトケタだもんな・・・とほほ。

■王様からのお呼び?! ■

さて、することもないので家に帰ろうとすると兵士がやってきて言いました。
「王様が会いたいと言っていますので城へ来てください」
・・・・・王様? こんな庶民になんで王様から声がかかるんさ? つーかそもそもこんなショボイ村に王様なんかいるわけ?(爆)
納得のいかないものを抱えつつ、あきらはとりあえず家へ。
「あんた、お城のお使いの人にはもう会ったの?」
「・・・いや、会ったけど・・・・・・」
「早く行ってやんな」
「・・・・え〜だから何で庶民の僕が王様に会いたいなんて言われ
 るんですか〜(不満)」
昨夜の悪事がばれたのかしら? それとも僕を未来の勇者と知って今からコビを売っておこうという作戦かしら?

そんなこんなで 無理矢理ひっついてきたエナ様と一緒に村を出て、ちょっと上の方にある城へ向かいました。なんだい、さっきは遊んでくれなかったくせに、女の子って本当に勝手だな〜。

・・・ってゆーか、城下町は栄えてるんだね。良かったよ。自分の村があまりにも地味なんでこんなとこしかないのかと心配してたんだよ〜(笑) グランエスタード? また覚えにくい名前をつけたもんだ。勘弁してよ(トホホ)

エナ様は相変わらず我が道を歩くようで、町につくなり「バイチャ〜」とか手をふって消えてしまいました。ちぇ。つまんないの。なのでとりあえず王様なんか待たせて町中を歩き回る。ぐるぐるぐるぐる覚えるまでしつこく歩く。全ての家の壷を壊したんすを空けショボイ中身をいただき 練り歩く。ああ、楽しい! パリーーンだって! あの音が快感♪
つーかどっかの家の二階で逢い引きしているエナ様を発見。
「安心して、私こいつの恋人じゃないから」
なーんて自分でアピールするなんて エナ様ってば僕のこと好きなんじゃないの? (にやり)

そしてひととおり己の欲望を満たした後 トロトロと城へ。王様待ちくたびれてるだろーなぁ(笑) うくく。←性格悪し。

城の中へ入るとこれまた楽しそうでついついあきらは寄り道してしまいまして。結局王様に会う前に王子様の妹というお姫様に会いました。なんて清楚で可愛いんだ。エナ様のガサツさとは大違いだ。
「お兄様は夢を探しているんです」
「世界がこの大陸だけで人がここにしかいないなんて信じたくない
 んです」
・・・・・何ですと?
夢をさがしてるはおいといて。世界がここだけ? 人間もこれだけ?
ショボッッッ!!!
それはナイでしょ、お嬢さん。そんなこと信じてる大人達はバカだね〜仕方ないなぁ、この偉大な勇者様あきら様が世界を見せてあげましょう(大イバリ)

そんなわけで、すっかり世間の常識を信じない、夢もとい野望多きあきらは やっとのことで王様の待つお部屋へ。いきなり王様をこんなに待たせるなんて大物だな、自分。

「おおおおっっっあきらっっ。待っていたぞーーー」
僕を見るなり抱きついて王妃の王座に押し倒した王様。ああ、御無体なっっ。僕はあなたの求婚は受けられませんっっ(本気)

「いや・・・・違う。聞いてくれ」
王様は勘違いドリームヤローなあきらに一線引いて話し始めました。実は・・・・・。

「あきら、お前達私に何かかくしているだろう?」
ドキ。
「最近キーファの様子がおかしい。お前達二人で何をコソコソして
 いるんだ」
ドキドキ。
「隠していたんですが・・ばれてしまったようなのでお話します」
あきらは覚悟を決めて 自分とキーファ王子の秘密を語りだした。

「実は、僕達 つきあってるんです(爆)」
「キーファには王子としての自覚が足りん。親友のお前からも言
 ってやってくれ」

なんだよ、オレの話は無視かよ。ええ度胸しとるやんけ。せっかく秘密の場所であんなことやこんなことをしている僕達の話をしてあげようと思ったのによぅ。
とかなんとかで、王様は「信じているよ」と言い残すと逃げるように自分の席へつきましたとさ。話は終わり? じゃあ僕は忙しいので帰ります。そーいうわけで恐いもの知らずなあきらはお城を出て町に戻ってきましたとさ。

■キーファに会いたい■

町に戻って飲み屋へ行くと 変なおやじがバニーちゃんにからんでいた。何何? あの石があると女にもてる? ・・・欲しい・・・。
なんか周りの人の話では 父さんの弟らしい? んじゃあ僕のおじさんじゃないか。このダメでいけてなくて今も女にふられているこのジジイが!? やだなぁ・・・偉大なる勇者の血が汚れるじゃないか。歴史が汚れる前に奴は始末しとかないとな・・・ふっ(にやり)

なんて恐ろしいことを考えながら 一緒に来たエナ様のことなんかすっかり忘れて あきらは村に戻ってきました。
「あら、キーファ王子がさっき来たよ?」
え? 僕の愛する(おいおい)キーファが? 僕に会いにわざわざ城からやって来ただって? まさに愛のすれ違い。ドラクエの王道だね。

そんなわけで「まだそのへんにいるだろう」という母の言葉を信じ前々から妖しいと思っていた村のはしっこの洞穴へ。逢い引きするならこーゆう暗くて人の来ない妖しい場所がベストでしょう♪
・・・とか思ったけど誰もいないし、壷やら何やらこわしてもキーファは出てこなかったので仕方なく他をさがすことに。
っていっても こんな小さくてショボイ村の中 探すところ何てないんだよな。でもまぁ一通り見ておくか。

「あら、私がちゃんと帰ってるか心配で見にきたの? あんた私のこ
 と好きなんじゃないの?」
そ・・・・そうなのかな?
甘酸っぱい恋の予感にときめきながらエナ様のの家をくまなく探しキーファがいないので退散。つーかやっぱりいないんだよぅ!!!
ちっくしょ〜運命がオレ達の仲を裂くのか!? こんなショボ村のいったいどこに隠れてんだ、さつさと出てこいコラ。

愛する人に会えなくてイライラも頂点に届き それでも村をめげずにウロウロしていたあきら。そういや船の中はまだ見てないな。船底の薄暗い中あんなことやこんなことってのも悪くないかもしれないな。くくく。
意気揚々と港へとやってきたあきら。そこにいた人に気紛れに話し掛けてみる。

「おお、あきら。キーファ王子から伝言なんだよ」
げしっっ。
思わず足が出てしまいました。はよ言え。そーゆう大事なことはお前自らが出向いて報告しに来い!!
「す・・・すみません・・・・。それで王子はいつものとこにいる
 と伝えてほしいと・・・」

いつものところ。
ああ、なんて淫乱(大間違い)な響きなんだろう(うっとり) 僕達の秘密の逢い引きの場所でまっているということなんだね。今すぐ行くよ、マイハニー!!!

ってゆーか「いつものとこ」ってどこよ? あの妖しい洞くつにはいなかったしなぁ。お前知ってる?

「えーと・・・なんか北の方を二人でうろうろしてませんでしたっ
 け?」
おびえる村人から無理矢理情報を聞き出し、いざ北へ。
ああ、やっとキーファに会えるのねっっ。

■キーファの名前■

北へ行くと「禁断の地」と呼ばれている遺跡があった。う〜ん、霧のかかったこの妖しさがたまらん。うんうん。少し歩くと輝く金色の髪をなびかせ憂いに満ちた表情で長いまつげをふせ、白くもやのかかった空気の中、彼はいた・・・・。

ってどんだけためんねんって?(笑) だってやっと会えたんだもん〜嬉しいやん、やっぱし。
・・・というわけで、キーファ発見。
「遅かったな、あきら」
太陽のような笑顔で彼はあきらを迎えると嬉しそうに太陽の指輪を取り出した。

「そんな・・・急にプロポーズなんて・・・心の準備が・・」
「いや・・・そーじゃなくてさ・・・」

またしても勘違い大爆発のあきらに少し怯えながらキーファは説明する。ふところから古文書なるものを取り出して・・・。

「これは城にあったんだ、この絵のこの光は太陽だと思うんだ。
 だからこの太陽の石を像にかかげたら・・・」
(あの古文書にはキーファの素肌のあたたかみが・・・・)

かみあわない二人だったが とりあえずキーファはドリーマーあきらにめげずに像に指輪をかかげてみた。

・・・・だが何も起きなかった(ちーーーーん)

「・・・・だめか・・・(しゅん)」
「気にするなよ、他でためそう」

そんなこんなであきら達は他のものでためしてみることにした。
「何かわかったらオレのところに来てくれよなっっ」
キーファは古文書をあきらに渡すと一人走っていってしまった。
・・・・・キーファのあったかさの残る古文書を手に 何かの予感にひたるあきら。う〜ん、冒険の匂いがするぞ〜!!!

ちなみに、金髪の王子様なキーファをあきらは心の中でこう呼ぶことにした。
トモダ王子と・・・(笑)←はい、またしても身内ネタです(爆)

■強盗?■

とりあえずトモダ王子との約束があるので何か「太陽」っぽいものをあの像にかかげてみようなどとかんがえたあきらは 自分のバカ叔父がホットストーンなるものを持っていたのを思い付いた。よし、奪いに行こう・・・・(にやり)
グランエスタードのホンダラの家へ行くと奴は上手い具合に寝ていた。

ごそごそごそごそ・・・・・。

汚ねぇ中年おやじなんかさわりたくもないが、まぁ石のためだ。我慢しよう・・・。

とかなんとかで、ホットストーンはいただいた。ん? 強盗まがい? いいんだよ、勇者様は何やってもさ。Ψ(`▽´)Ψ

それでとりあえず一人で神殿へ行きためしてみた。実はこんなもんで何かが起きるとは思っていなかったけど・・・。だって王家の大事な宝の太陽の指輪でためなもんが あんなクソジジイのもってたうさんくさい石で何とかなるわきゃないんだよな〜。そんなんで道が開けたら、世界に勇者なんかいらねーんだよ、けっ。

なぜかやさぐれた気持ちになりながらあきらは神殿を後にした。
うーん、これからどうしよーかな〜・・・・・。とりあえずエナ様に知恵を貸してもらおーっと♪

・・・みんなはすぐ人に頼るような大人になっちゃいけませんよ?

■古文書解読■

「エーナーちゃーーーん、あーそぼ」
「何?あんた都合のいい時だけ私を利用しようっての?」
文句いいながらもエナ様は古文書を見てくれた。本当は心の優しい女の子なんだよね(うっとり)←ドリーム中

「ちょっとアンタ、何ドリームな目してんのよっっ」
「え?」
なぜか白いドレスを着たエナ様と手をつないで浜辺を走っていたあきらは エナ様のスペシャルパンチで現実に戻ってきた。
「こんなの私にはわかんないわ、よろず屋さんに見てもらったら?」
とりあえず、危ない目をしたこいつを追い出さないと・・・。
エナ様の心の声が聞こえてきた気がした(笑)

というわけで、めげずにあきらはよろず屋へ。
「うーん、グランエスタードのへんくつじいさんなら物知りだから
 わかるんじゃないかな〜」
なんだい。たらいまわしかい。ま、いいけど。
へんくつじいさんね。じいさんに興味はないが、まぁ仕方ないか。
あきらは素直にたらい回されグランエスタードへ向かった。

つーか・・・じいさんの家に着くまで長いんだよ。もっと簡潔にたどり着けるよーにしてくんないかな〜(ぶつぶつ) この意味のない地下道は何なんだよ(苦笑) あ〜どこでもドア欲しいぞ〜。

たどりついた先にはやっぱりじいさんしかいなかった。・・・つまんね〜アシスタントに美少年とかいないわけ? 冒険にはオアシスってのが必要なんだよ? わかってないねぇ・・・。

独り言の多いあきらにちょっと怯えながら へんくつじいさんは何だかんだで古文書に興味津々。自ら解読をかって出た。そーだろーなぁ・・・じゃ、たのんだよ。

身軽になったあきらは暇なので愛するトモダ王子に会いに行くことに。トモダ王子元気かな〜♪

■いざ■

「トモダ王子〜元気?」
「うん・・・ってゆーかさっき別れたばっかりだし・・・」
トモダ王子の部屋はメイドの話によると最近男臭くなってきたらしい(笑) うーん、トモダ王子もお年頃? 香水なんかふって大人ぶったりしてるのかしらね。なんせ18才。今が食べどき、旬だからねぇ。

妄想に片足を突っ込み出したあきらに危機感を覚え、トモダ王子は何とか会話を探す。
「あ・・・あきら、そういえば古文書どーしたんだよ」
「ん? へんくつじいさんが解読してくれるってさ」
「なんだ! そんな楽しそうなこと早く言えよ! じゃあ様子を見に行こ
 うぜ!!!」
このまま二人でいると危ない・・・・。身の危険を感じたトモダ王子はあきらを無理矢理連れて 部屋を出た。仕方ない、またへんくつじいさんのところに行くか・・・・。

そんなこんなで さっきから全然時間がたっていないのに、じいさんは見事に解読を終えていた。すげー・・・。

「では方法を教える。太陽のような情熱で祈るのじゃ」

・・・・・情熱? そんな適当な・・・・・。
ってゆーかもっと具体的に何かないの? もっとわかりやすいやつをさぁ・・・。

「よーーし! やるぞ!!!」
どこか冷めてるあきらの隣でやる気まんまんのトモダ王子。ん〜確かに太陽のような・・・・美しいトモダ王子(うっとり) そーか、祈るとかじゃなくてトモダ王子を捧げればいいわけだ。なるほど。

自分勝手に結論を出し、ひとりで勝手に納得したあきらはじいさんに礼をいって神殿へ。よーーし、今度こそ!!!

■遺跡探検■

そんなこんなで、いざトモダ王子をささげるため像の前へ。

「さ、トモダ王子(にこにこ)」
「ん?」
「脱ごうか」
「え・・・・・・・・・・・」

いけにえは裸というのが昔からのお約束だろう。華の18才、若くていきのいい美しい肉体を捧げれば 道はひらかれるだろう(にやり)

「いや、だからお前 じいさんの話きいてたか?(>_<。)」
「聞いてたよ? 何? 脱がせてほしいわけ?(にやり)」
「だから〜〜〜!!!!! o(>_<)o」

もう少しで犠牲者が出そうになったけど、なんとかかんとかトモダ王子の逃げきりでとりあえず二人ならんでお祈りをすることになりました。
チェ、つまんないの・・・・。

そんで話の都合上、こんなほんとかウソかわかんないような方法で道が開けてしまうんだよね〜。
ピカーーーーーーーだよ。すごいよ。
光って飛び出て、遺跡の扉が開いたよ〜。・・・なんだ生け贄いらないの〜?(不満ごーごー)

「よし! 探検だ!!」
「二人きりだね・・・・・(にやり)」

■謎の神殿へ■

そんなこんなで二人は遺跡の中を手に手をとりあって進んでいきました。

謎とき? たのしいよ?
けっこうサクサク解けてたと思いきや突然つまったりするあたりドラクエって感じなんだよな〜
「・・・・・ふむふむ」
なぜか古代文字の読めるあきら。すでに勇者たる資質が目覚めはじめているとみた。
「なんでお前そんなの読めるわけ?
 でもお前が読めるならラッキーだな〜」
そして、ことの重大さに気付かないノンビリ王子。そんなだからいつまでもパパ王に子供扱いされるんだよ(爆)

とかなんとかやりながら(遺跡部分大幅カット(笑)) 二人は謎の神殿に到着した!!!

「すごいねぇ・・・・(しみじみ)」
「とりあえず中を探検してみようぜ!!!」
どこまでも若い二人。お姉さんはもぉクタクタだというのにトモダ王子はノリノリで先へ進もうとする。よって仕方なくプレイ続行。
あーもぉ、どこでもセープできるようにしてくれよ、頼むから。

神殿の中は5個くらい(適当)の部屋に別れていて妖しげに光る台座がいくつもいくつも あった。
「なんかさ・・・・・お医者さんごつこの寝台みたいだね?」
「いや・・・・・違うだろ・・・」

妖しげな光にあきらは魅了されている!!!

またしても悪い病気を発病させたあきらを警戒しつつ一定のきょりを保ちつつトモダ王子はそれでもめげずに神殿を歩き回った。
・・・よっぽど冒険に飢えていたんだなぁ。そんなに刺激を求めていたなんて・・・(にやり)

というわけで、ウロチョロした二人はおもむろに神殿の中に転がっていた変な石版のかけらを見つけた!!(チャチャラチャッチャチャ〜)

「なんだろ・・・・」
「あそこにはめるんじゃない?」

とりあえず神殿の中にまるで拾ってくださいと言わんばかりにわざとらしく落ちていたので それを2つ拾い台座にはめることに。
ってゆーかはめるの難しくない?
私しばらく説明書と格闘したよ(笑)

そんなこんなでたった二つはめるのに15分程かかり、そんだけ苦労したのにかけらが一つ足りないなんて結果になった。
「なんだよ〜ここで景気よくプァーーーーっと新しい展開を期待し
 てたのによー」
不満ゴーゴーしながらも とりあえずは二人して家に帰ることに。
あーあ、トモダ王子との嬉し楽しい冒険も 一時中断か〜。

■新世界へ■

あきらがショボ村へ帰ると 船が戻ったとかで村はちょっとした騒ぎになっていた。・・・うーん、こんな地味な村じゃたったそれだけのことが一大事なんだよねぇ・・・。

妙に悟りながらあきらは港へ。そこで「オルテガが海で変なものを
拾った」という耳寄り情報を得た! いよっしゃ、冒険の予感!!

早速帰宅。こんな理由でもなきゃ たいして思い入れのない家になんか帰らねーよ。

「とーちゃん、拾ったもんをくれ」
「なんでぃ、久しぶりに会う親父様に挨拶もなしか」
「・・・・おかえり」

いいながら右手は「なんかくれ」のポーズ。親父様はそんな親不孝者のあきらに海で拾ったとかいう石版のかけらをくれた!!
いよっしゃ!! 冒険でぃ!!

しっかし、親父・・・こんな小汚い何の役にも立ちそうにないもん網にかかったからってわざわざ持って帰るなよ・・・(笑)

つーわけで、あきらは早速トモダ王子を誘いに行った!!

「トモダーーー!!! 冒険だ〜」
「おぅっ」
かくして、二人は再び神殿へ。今度こそ何かが始まるぞ〜!!!


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